Little happiness!

パニック症になって、人生ひっくり返っちゃった主です。

プラセンタ2ヶ月目

プラセンタ療法を知って摂取し始めて2ヶ月目になりました。

 

 

注射(1度でも打ってしまうと献血提供ができない)と違って即効性がないですが、劇的に変化したことがあります。

 

 

それは 

 

『 髪質がまとまりやすくトゥルントゥルンになった 』 

 

全く関係ないですが、摂取してから1ヶ月頃にドライヤーで乾かしていると あれ?なんか爆発しない… と思いました。パンにゃは曲っ毛でパニック症になる前は縮毛矯正が欠かせませんでした。3年美容室に通っていないのでシャンプー後のドライヤーはニッチェの江上さんクラスに近いです。それが普通にラックスのCMの人みたいになってるやんけっ!と感動しました(笑)

 

なので夏に向けて バッサリ髪を切ってやりました(*´ω`*)スッキリ

 

 

それと逆流性食道炎の治療をいったんストップできました。これはたまたま1日だけレメロンとネキシウムを服用するのを忘れた日に飲まないほうが楽だったからです(レメロンは長期服用で効果が残っているため大丈夫)。これももしかしたらプラセンタのおかげかもしれません。

 

外出中の吐き気もなんとなくピークまでいかないというか、グッとなっても少しだけ治まってくれるようになってる気がします。これもプラセンタの効果だったらうれしいのですが(^_^;)

 

もう少しがんばってみようと思います!

HPは当てにならない

パニック症は100人に3人の割合で発症していると言われています。そんな身近な病気にもかかわらず、未だに確立された治療法はあまりありません。

 

それは人それぞれに症状の内容が違うからかもしれません。

 

パンにゃの場合は緊張からの吐き気、広場恐怖、暑さに弱いです。それが人によっては眩暈がひどいとか広場は平気だけどエレベーターはダメとか 「これは大丈夫なんだけどあれはダメ。」 という症状メニューの多さです。

 

なのでネットで調べてみても、同じ症状の人にはなかなか巡り合えないのが現実です。”私はこうして克服しました!”なんていうのも実際、自分に当てはめてみるとしっくりこなくて実践してみてもあまり効果がないのです。

 

これが効果ありますよ!というものをやってみて挫折してしまうと、なんか気分落ち込みますよね……(^^;)

 

それを一番に感じたのが ヨガ でした。

病院の先生からもヨガやると改善する患者さん多いよ~と言われ、ヨガマットも買ってさぁやろう!とやる気満々だったのですが、

 

まず パニック症用のプログラムがない 

 

ヨガはいろいろなポーズがあります。初心者用からYouTubeで探してもトレーナーが横にいるわけではないのでほぼ自己流になっていきます。それにだいたいの内容は「ヨガを日常に取り入れたい人向け」に構成されてたりするので、根本的に自分には合っていなかったのです。

 

それでも呼吸法だけはと、日々意識して生活をしていたのですが、それを発作りそうになるたびにやっていたらある日、

 

 

呼吸の仕方を忘れました

 

 

はぃ(。´・ω・)?って思った人いっぱいいると思いますが本当です。

過呼吸発作の前ってこんなのかなぁって思いました。息を吐くことに集中していたら深く吸うことができなくなって呼吸が浅くなっていくんです。

 

だからヨガはあきらめました。

 

 

そうすると私には一体、何が効果的なんだろう?といろいろ検索してみますが、結局、認知行動療法だとかあとはお金を払うセミナーしかたどり着くことができませんでした。

 

働きに出れない私がこれ以上、家族に迷惑はかけられません。たぶんほとんどの患者さんがそう思っているはずです。そういうところに漬け込むセミナーが私には腹が立って仕方ありません。

 

一生懸命、迷惑が掛からないようお金のかからない方法を探しているのに……

 

 

だからパンにゃは、辛い思いの分かる情報が欲しいのです。ここにそんな有益な情報が載せれたらいいなと思っています。

 

これをたまたま読んでくれた方が、悩みを打ち明けたり、こういう方法で良くなりましたよとかコメントを頂けたら嬉しいです。

 

 

発症した同士でしかわからないことだらけだから。

 

 

死ぬということ

パニック症になり3年越えの治療をしていますが、薬だけでは解決できない問題も多くてモヤモヤして苦しい思いをしていました。

 

一番の問題は  ” ド緊張からくる吐き気 ” 。

 

 

緊張をどう表現しようか悩みますが、常にバンジージャンプの待機場所にいるとか、上空からパラシュートで今飛ぼうとして「Ready?Ready?」と催促されている感じですかね。

 

 

そう、まさに死ぬ間際にいるときの緊張感です。

 

 

玄関から一歩外へ出るときも、車まで歩く距離も、スーパーで買い物をしてる最中もずっとずっと、上空で震えているのです。

 

 

服薬はかなり少ないほうです。最低限の量しか服用していません。でもその量ではパンにゃはチキンハートを克服できなかったのだと思います。頭の中は外で倒れたら、吐いたらどうしようということでいっぱいでしたので。

 

それから薬の変更をしてレメロンになった後、あれ?このまま頓服なしでその辺くらいなら歩けるんじゃね?と思い、しばらくは頓服薬なしで苦手だったところも行ける!と自信をつけていたのですが、テレビを見ているとき「さくらももこさん死去」という突然のテロップが映し出されました。

 

(えっ?さくらももこさんってまだ50代じゃなかった?ウソでしょ…)

 

この瞬間に私はショックのあまりドキドキしてしまって、’死’を強く意識するようになってしまったのです。

 

久々に頭の中に圧力がかかったような感覚……これは発症前の予兆で味わった感覚でした。100%症状が出たわけではありませんが、また思い出してしまったのです。

 

その日から私から’死’の呪縛は取れることはありません。今この瞬間、意識が遠のいて真っ暗になってしまったら……そうだ、いつ死んでもおかしくないんだからとまた”追い詰め癖”が出てしまいました。

 

今でもその癖は治っていません。料理中にも、まったりテレビを見ているときも、旦那さんと一緒にいても。旦那さんという大切な人ができてから尚更そうだったかもしれません。仕事中大丈夫かな?出勤退勤の運転で事故にあわないようにと常日頃思っています。出会いが遅かった私たちなので、それ以上に長生きをして一緒にいたいという気持ちが強すぎるのだと思います。私は大切にしてきた人たちや物を失いたくないんです。執着心の強い性格なんだと思います。

 

技術があるのなら不老不死になって死なない保証が欲しい…

 

 

 

 

心配してしまうので

パニック症になると、とにかく些細なことが不安になって検索して調べてしまうことが多々あります。

 

例えば、喉の付近に違和感を覚え一度気になってしまうと、これは咽頭がんとか食道がんなんじゃないか…という具合に勝手に自分を追い詰めていきます。

 

www.kracie.co.jp

 

↑のような症状を発症しているためなのですが、悪いほうに悪いほうに思考が傾いてしまうのです。とにかく少しでも体に異変を感じれば検索して不安を取り除こうとしますが、逆に不安を煽る形になっている悪いパターンです。

 

心がチキンになっているので病院の検査で、マジで重病だったら……そんなこんなで病院なんて行きたくないのです。それで逆流性食道炎を拗らせてしまったのですが(゚Д゚;)

 

でもそのおかげ?ですが、内科へ通院中に「プラセンタ注射」というものを知りました。これは更年期障害の改善を目的とした治療なのですが、保険の認可が下りるようになり爆発的に取り扱いが多くなったそうです。主に更年期障害によるのぼせやイライラ、疲労感や吐き気などを治療するそうですが、パンにゃは待ち時間に暇だなぁ~プラセンタ注射ってなんやろぉ~?と興味本位で調べていました。

 

www.otsukasanfujinka.com

 

 

あれ?あれれ?

 

 

自律神経失調症載ってるやんっ?!

確かに更年期障害も自律神経やらかすもんなぁ…。

 

ということでその日から薬局も寄るのでプラセンタを試してみることにしました。

 

 

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 ただいまこちらを摂取しています(1ヶ月経過しました)。

パニック症は身近に

最近ではジャニーズの方が発症して少し認知ができてきたパニック障害ですが、パンにゃは中川家のお兄ちゃんがパニック障害で弟さんがテレビ番組頑張ってるなぁ~という時期に名前だけ知った程度でした。

 

 

その後に、IKKOさんがテレビに出始めてそのときも「へぇー、パニック障害だったんだぁ。」位にしか思ってませんでした(あれ?お兄ちゃんもじゃなかったっけ?程度)。

 

 

まさか自分がなるとは思いもせずに。

 

 

私の場合、今思えば前兆があって、大型ショッピングモールに行くとなんだか軽い吐き気がして頭の中でずっとトイレばかりを気にしていました。少し頻脈もあって仕舞いにはトイレ近くのベンチに座っていないと落ち着かないときもありました。

 

5月。

その日は初夏を思わせる程、気温が上がり確か30℃近くまで上がった日でした。出掛けることに乗り気ではなかったのですが、買い出しのために外出。ガソリンも少しだったのでガソリンスタンドに寄りました。

 

とにかく暑かった日です。車の中はサウナ状態でした。

 

ガソリンスタンドで窓拭きをするので締め切って拭いてもらっていたのですが、そのときに突然「どうしよう…どうしよう…息苦しい……暑い…気持ち悪い……!」という感情が込み上げてきたのです。

 

給油が終わってスーパーに行くときも、運転しているので「このまま吐いたらどうしよう……(名古屋は3車線で車も多い)路肩に止めるときはどうしよう……」と、どうしようのオンパレードでした。なんとか目的地には着きましたが、頻脈と吐き気、妙なほてりが治まりません。

 

 

 

 

なので1時間くらいトイレの前に居座っていたと思います。その間ずっとスマホで吐き気を止めるツボとかを一生懸命検索して試していました。

 

何とか落ち着いてぐったりしながら買い物を済ませて、自力で運転もして帰りました。この時点ではまだ、いつもの緊張しいで吐き気が出てしまったんだろうと思っていました。

 

それから幾日がしてお金を引き落とそうと銀行に行った日です。その日は母も同伴でした。車で来ていたので私1人でATMに向かおうと銀行の入り口まで来た途端、(うっ!また来た!!!)とあの症状が出てしまったのです。まるで銀行の入り口に見えないバリアが張ってあるみたいにそれ以上、中に入れないのです。中に入ってまた吐き気がしたらどうしよう、銀行にはトイレがないから借りなくちゃ。でもドキドキして緊張で中にも入れない……

 

こんなとこでうずくまったら変な目で見られる。そう思って銀行の横にあるベンチに座り落ち着くまで待ってみたのですが一向に良くなる気配がなく、電話をして母に出てきてもらってお金をおろしてもらいました。

 

これで強い発作は2度目です。これはまずいとこれまた必死で運転して薬局に駆け込みました。前から気にしていた漢方を買うためです。でも店内に入ることもままならないので、母にスマホで商品を見せて買ってきてもらいました。

 

 

 

 

多分そのころには漢方では補えないくらい症状が進んでいたのでしょうね。服用していたのですが落ち着くことはなく、5月某日、夜11時ころに突然キーンツーンっと爆発しました。そのときはどうしよう、どうしようという感情とともにほてり感(実際はそんなに熱くなってはいない)、脳梗塞じゃないかと思う不安感、死にたくないという感情で扇風機の前に座り風量を強にしてみたり、体の震え、ドッドッドッドッと感じる頻脈と体の調子はカオス状態でした。

 

ネットで調べるとパニック障害は発作から30~60分程度で治まると記述されているところがほとんどですが、そのときは丸1日でしたけどね(-_-;)

 

なので少しでも思い当たる方がいたら恥ずかしがらずに精神科、精神内科を視野に入れてほしいです。怖ければ漢方でも。

 

発症してしまったら、日常の楽しみも心から楽しめなくなる日が来てしまうから。

 

 

パニック症の発症 2

個人病院でデパスを処方していただいて、ピークよりだいぶ楽になっていました。

 

金曜日の夕方、やっと精神科へ診察に行きました。

 

過呼吸発作はありますか?」

 

いいえ、ありません。

 

「一番ひどい症状は?」

 

吐き気が凄くて、不安感で眠れません。

 

「最近、心当たりのある体験はありますか?」

 

小さい頃アセトン病をしました。東日本大震災を経験しました。1年後にに引っ越しをしました。3年後冬に稽留流産もしました。

 

「あぁ…なんだかいろいろ経験したんですねぇ…。それね、パニック障害だと思う。うちに来てる福島の人が何人かいるけど、やっぱりパニック障害でね。あの後に環境の変化もあって発症してる人が多いの。」

 

 

そこまで話を聞いていて、「ここにも経験している人が通ってるのかぁ。」と症状もはっきりしてなんだかホッとしていました。やっと、やっと症状に効く薬も処方されるのですから。

 

 

1時間近く診察をして、これから妊娠を希望しているなら負担の少ない薬にしましょうとメイラックス2mg、頓服薬にワイパックス0.5mgをいただきました。

 

 

現在ですが、なかなか改善されないので昨年の夏ごろからレメロン15mgに変更しています。なぜかと言いますと、どぉーーーーーしても緊張からくる吐き気に悩まされて食欲があまり戻らなかったからです。

 

レメロンに変えてから頓服なしで外に出れる!近くまでならOK!にはなって超感動したのですが、食欲が戻りその反動で

 

 

 

5Kg体重が一気に増えた…(ノД`)・゜・。

 

 

 

せっかく久々に晴れ晴れしていたのに、昨年の12月に逆流性食道炎も発症してしまいました(´;ω;`)

 

なかなか思うように外へ出かけられないパンにゃです(;´Д`A ```

 

 

地元応援(*'ω'*)

パニック症の発症

はじめまして。パンにゃと申します。

 

パンにゃは3年前の5月末日頃に、突然の頭キーン(耳鳴りが頭を天地駆け巡った感じ)&頻脈(170はあったかもしれない)で吐き気、どうしようもない不安感に襲われ、2週間後パニック症と診断されました。

 

本当に地獄でした。

 

発症翌日には総合病院に「精神内科に予約させてくれぃっ!」と電話したのですが、どうしても内科を通してからでないとダメで、意味の分からない消化剤やタケキャブを処方されたのですが、食事もほとんど摂れず、不安で夜中に目覚めてしまい眠れない日々が続きました。

 

 

3日後、薬に対する不信感が爆発し耐えられなくなったパンにゃは近くの個人病院に時間外で駆け込みました。

 

 

この判断が功を奏しました。

 

 

この病院も内科専門でしたが、昔アセトン病を発症したことを伝えると一言。

 

 

「これまでに精神科に通ったことはある?」

 

 

もちろんありません。というかこの一言を待ってました!って思いました。発症してからこれは内科じゃないって自分でも思ってましたから。

 

そこから近くの精神科へ紹介状を書いていただき、その日にはデパスも処方してもらいました。当日は精神科がお休みだったので、翌日電話をしてみると予約がいっぱいとのことで2か月待ちと言われたのですが、午後の時間の隙間に時間を入れてくださり、1週間後に診察することになりました。

 

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